抜歯後の穴が塞がらない!ドライソケットの治療方法5つを紹介します | 浦和もちまる歯科・矯正歯科クリニック

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抜歯後の穴が塞がらない!ドライソケットの治療方法5つを紹介します

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カテゴリ: 歯科コラム 虫歯・歯周病ケア

ドライソケット

「抜歯をしたら、抜いた穴がなかなか塞がらなくて気持ち悪い」

「歯を抜いた穴の中から骨が露出していて怖い。放っておいても治るのかな…」

「抜歯した直後はあまり痛みを感じなかったのに、むしろ数日経ってから強い痛みを感じる」

 

歯科医院で抜歯治療を行った後、普通なら自然と穴がふさがって傷が治るもの。

しかし、時には抜歯後に時間が経過しても、穴が自然治癒しないことがあるんです。

これを、「ドライソケット」と呼びます。

 

ドライソケット(dry socket)は、抜歯した後の穴が塞がらず、骨が露出してしまう状態のこと。

本記事では、ドライソケットに関する以下の情報を解説します。

 

見た感じは健康な歯なのに、なぜか痛い!原因を知りたい方はこちらの記事をご覧ください!

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ドライソケットでよくある5つの症状

ドライソケットでよくある6つの症状

 

ドライソケットの原因は?

ドライソケットの原因は?

血流不足は、傷口の自然治癒を遅らせてしまうもの。

特に、運動や喫煙は血流不足の原因となりえます。

抜歯前や抜歯後しばらくは、運動や喫煙を避けるようにしましょう。

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ドライソケットの治療方法は?

ドライソケットの治療方法は?

鎮痛剤の投与

上記2つの投薬によって、痛みに対処します。

※抜歯後の鎮痛目的で処方するお薬で大丈夫です。感染ではないため、必ずしも抗生剤の投与が必要なわけではありません。

ガーゼによる保護

抜歯後の穴にガーゼを詰めることで、痛みを和らげることができます。

※2~5日に1回ガーゼを交換します

ガーゼが無い場合は、代わりに抗生剤入りの軟膏を詰めて、傷口を保護します。

※3~5日ごとに様子を見て軟膏を取り替えるため、受診が必要です

ユージノールセメント

ユージノールセメントとは、歯根の治療の際に使われる治療剤のことです。

傷口を保護しつつ、傷口の炎症を直接抑えます

※3~5日おきに消毒やセメントのつめ直しが必要

また、除去する際に硬化しているため、除去しにくいことがあります。

自己洗浄

抜歯後の穴には食べもののカスが入り込みやすいもの。

自己洗浄して残渣の停滞を防ぎ、傷口を清潔に保ちましょう

※水道水による洗浄でOK

再掻爬はしない

ドライソケットは表在性の骨炎であって、露出骨面が血餅で覆われれば痛みが止まる、というものではありません。

疼痛の激化や、持続することがあるため、新たな外科的侵襲を加えず、保存的に対応します。

 

「ドライソケットかも?」と思ったら…

「ドライソケットかも?」と思ったら…

「もしかして、この症状はドライソケットなのかも?」と思ったら、抜歯治療を受けた歯科医院に相談しましょう。

ドライソケットは痛みを伴う場合も多く、放っておくと悪化する可能性もあります。

ドライソケットを発症した原因を担当の歯医者さんに突き止めてもらい、適切な治療を受けることができますよ!

 

歯の神経の痛みの処置法についても併せて知っておきましょう

 

浦和で歯科をお探しの方は、浦和もちまる歯科・矯正歯科クリニックまでお問合せ下さい。
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